コレ↓ぜ~んぶ、

我が家の保温器具です。
久しぶりに物入れから出してみました。
ワット数の違うヒーターに替えの電球、
サーモスタットにサイズの違うビニールカバー。
いっぱいあるでしょ・・・。
とらちゃんが我が家に来る前。
冬になると、
故・文ちゃん(文鳥)、故・きみちゃん(セキセイインコ)、
そして、
たまちゃんの各ケージにビニールカバーを掛け、
各ケージにヒーターを取り付けて、
夜は25度の設定にして使っていました。
寒い日の日中も温度を下げてヒーターを使ったり、
ヒーターは使わなくてもビニールカバーでケージを覆っていました。
でも、今、我が家のヒーター&ビニールカバーは、
暖房器具ではなく、
治療器具になりました。
今からちょうど、一年前。
この時、ヒーターとビニールカバーが、大変、役に立ちました。
朝から雪が降っていたこの日の室温は8度。
外の気温は0度に近かったかな?
とらちゃんのケージにビニールカバーを掛け、
ヒーターを点け、サーモスタットを28度の設定にしてケージ内を温めただけで、
2日後には、

すっかり元気になりました

冬だからという理由だけで、
ヒーターやビニールカバーを使わない事の大切さがわかりました。
具合が悪い時に、
ガッツリ温めてあげられる事の重要性がわかりました。
とらちゃんが我が家に来る前は
冬になるとあたり前のようにヒーターとビニールカバーを使っていたけど、
あの時、
ヒーターの熱でビニール製のカバーが溶けて有害なガスが出たり、
電源コードを齧ってしまったり、
サーモスタットが壊れて温度の制御ができなくなってしまったり等、
いろいろ考えると、
大切なたまちゃん達の為に善かれと思ってした事が
大事故に繋がらなくて本当に良かったと思っています。
ただ、
たまちゃん達が、たまたま運が良かっただけかも知れないと思うと
怖くなります。
そして、あの時、
誰かの具合が悪くなっていたら、
いったい何度の設定まで上げてあげれば良かったのでしょう・・・。
温度差だけで考えると、45度!?
暑過ぎて、逆に具合が悪くなりそうですよね。
普段からヒーターで温めていたら、
少し温度を上げた程度では保温の効果がなかったかも知れません。
とらちゃんを我が家にお迎えする時、
挿し餌中の雛と病鳥以外の一人餌になった健康な鳥に保温は必要ない
と教えてもらいました。
7月生まれのとらちゃんは、
雛の時にいろいろあり、挿し餌を卒業するのに120日も掛かり、
一人餌になったのは11月でした。
朝晩寒くなってきた10月下旬頃には、
とらちゃんは挿し餌中の雛だから保温は必要?と思いましたが、
保温する事なく一人餌になり、何事もなく年を越し、
45年振りの大雪の寒さを経験しました。
そして、
肝臓病のたまちゃんは、病鳥だから保温は必要?と思っていましたが、
2年前の春、ヒーターを卒業しました。
以降、一度もヒーターを使う事なく、

とっても元気です

ヒーターを使っていた頃は、
いつまでも寒暖差が気になり、ヒーターを外すタイミングがわからなくなり、
結局、5月頃までヒーターを点けて、温度設定に悩んでいました。
今、思えば、とっても無駄な悩み事でした・・・。
もしも、
もしも少しだけ、
「今年の冬からヒーターを使うのやめてみようかな?」と思ったら、
これから少しずつ暖かくなっていく今、
いつもより早めにヒーターを外して、卒業する事をお勧めします。
きっと大丈夫。
病鳥のたまちゃんが、

立派に証明してくれているでしょ

これから、健康な可愛い鳥ちゃんをペットショップからお迎えする方。
一人餌になっていれば、もう暖房用としての保温器具は、いらないです。
雛の時、訳ありだったとらちゃんが、

立派に証明してくれているでしょ

治療器具としての保温器具。
いざという時、
とっても必要な物なので必需品です。
だけど、
出番は無い方がいいですね

今日も、とらたんが、

元気なのは、
保温器具のお陰?です
