とらちゃんをお迎えして、もうすぐ3年。
3回目のお迎え記念日は、
楽しくお祝いしたいから、
誰もハッピーな気分にはならないと思うけど、
今日は
最近のとらちゃんの事を書いておきます。
とらちゃんをお迎えしたのは今から2年と11ヶ月前。
今まで、
「一人餌になったばかりのオカメちゃんをお迎えされた方のブログ」を
たくさん拝見してきました。
お迎え直後のオカメちゃんは慣れない環境にビクビクし、
些細な事に驚いて、ビックリして飛ぶと、
上手に飛べなかったり、
着地ができなくて、
壁にぶつかって床に落ちてしまったりと、
飼い主さんを悩ませます。
でも、
その子達は数週間も経たないうちに上手に飛べるようになります。
失敗しながらも、
飛んだ時に安全に着地できる場所を自分で見付けて、
それなりに着地できるようになっていきます。
その場所は、
カーテンレールだったり、箪笥の上だったり、飼い主さんの頭の上だったり。
一度、安全に止まれる場所を見つけると、
行動範囲は徐々に広がるようです。
なぜなら、
初めて見る物に恐る恐る近付いても、
怖いと思ったら、
すぐに飛んで安全な場所に戻って行けばいいのですから。
「うちのオカメさんは殆ど飛ばず、床を歩いてばかり」と、
よく見聞きます。
我が家のたまちゃんも床を歩く事が多いです。
たまちゃんは危険を察した時、
すぐに安全な場所に飛んで行ける余裕があるから、
床を自由に歩き回ります。
でも、
3才になった我が家のとらちゃんは、
未だに「一人餌になったばかりのオカメちゃん」のような状態なんです。
なので、
自由に床を歩き回る事ができません。
飛ばないのと、飛べないのは、全く違うんです。
とらちゃんには、
自由に飛び回れなくても元気に遊んでくれればそれでいい
と思っていますが、
飛び上がってしまった時、
安全に着地する事ができないから、
蚊帳の中でも、ビクビクと緊張している時間の方が長いんです。
だから、
とらちゃんがワキワキ歩いたり、
走ったりする姿が
とっても嬉しくて、
たくさん写真を撮ってブログに載せていました。
でも、
最近のとらちゃんは、
蚊帳の中に出すと、一目散にキャリーに歩いて行き、
引き篭もる事が増えました。
とらちゃんにとって、
キャリーの中が安全な場所のようです。
引き篭もる時間が長くなった時、
オモチャを付けた布を敷いたり、
座椅子に登るように誘ってみたり、
オヤツで誘ってみたりしました。
その時は楽しそうにキャリーから出て来てくれますが、
驚いてビックリ飛びをする事があると、
キャリーに引き篭もる時間も長くなり、
キャリーの中でも
何かに怯えているようになってしまいます。
とらちゃんの事、
とらちゃんの為にと思って、
とらちゃんが毎日、楽しく過ごせればと思って、
いろいろ考えて、いっぱい悩んで、
いろいろしてきたつもりですが、
未だに正解が見付からなくて・・・。
なにを
どうしたらいいか、
最近、
ずっと悩んでいました。
後編につづく。