たまちゃんと我々家族に
たくさんのコメントをありがとうございました。
一つ一つ、読ませて頂く度に涙が出てしまいました。
こんなにもたくさんのコメントを頂いているとは思っていなかったので、
とても嬉しく、
感謝しております。
ありがとうございました。
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前回のブログ更新の2日後、
くぅちゃんママさんから、

可愛いお花とメッセージ、
お供え用のキビ穂を頂きました。
同日、
秋香さんから、

綺麗なお花とメッセージを頂きました。
たまちゃんの祭壇が一気に賑やかになり、

とても嬉しかったです。
数日後、
レイママさんから、

虹の国の本を頂きました。
すぐには読む事ができず、
パラパラとページをめくって見ていたら、

たまちゃんと目が合いました。
たまちゃんに会えた気持ちになれて嬉しかったです。
更に数日後、
去年、セキセイインコのピッピを連れて遊びに来てくれた
お友達のKちゃんから、

宅急便が届き、
開封してみたら、

たまちゃんの顔写真入りの湯呑でした。
花器に使用してとの事だったので、早速、

使わせてもらいました。
たまちゃんの為にいろいろしてくれて、
とっても嬉しかったです。
49日まではお花を絶やさず過ごす事にしました。
そして、49日法要の日。
くぅちゃんママさんが、

虹の橋に見立てた綺麗な七色のお花を送ってくださいました。
『 お花と同じ七色の橋を越えて行くんだよ 』って、
たまちゃんに伝えました。
でも、
「たまちゃんが好きなだけ、この家に居ていいんだよ。」
「どこへも行かないで、ずっとそばにいて…」
というのが私の本心です。
祭壇は49日までと思っていたのですが、
頂いたお花が枯れるまで、そのままにする事にしました。
日に日にお花が寂しくなりましたが、
お花を買い足す事はせず、
少しずつ整理して、
たまちゃんも
文ちゃん&きみちゃんのそばへと思っていたのですが、
なかなか思うように進まず、

今でも祭壇はそのままです。
たまちゃんが元気だった頃、
たまちゃんのケージは、とらちゃんのケージと並べて
西側の窓辺に置いていました。
たまちゃんが酸素室で生活するようになって、
使えなくなったケージはずっと和室に置いていました。
たまちゃんが亡くなってからも
とらちゃんの隣にケージを置くとツラくて悲しくて見ていられないので、
和室に置いています。

ケージのテラスは開けたまま。
『 たまちゃんは遊びに出ている 』
と自分に言い聞かせるようにしています。
今は自由な身体になって、
いつでもどこでも私の肩にとまったり、
旦那さんの会社について行ったりと
自由に過ごしていると思うようにしています。
10年間、たまちゃんと一緒に過ごした想い出は、
家の中、車の中、通院した道や駅にまで、
あちらこちらに残っています。
今はまだ、楽しい想い出より、
闘病中の事を思い出す事が多く、
時々、元気だった頃の事を思い出しても、
すぐに
『 たまちゃんは、もういないんだ… 』
という現実に気付き、
切ない気持ちにすぐ変わり、
さらにツラく悲しくなります。
49日の一週間前、
一度だけ、たまちゃんの夢を見ました。
私の視線の下をトコトコと歩いていました。
ただそれだけ。
あっという間に目が覚めてしまいました。
前後の話はなく、
その時の私の感情もありませんでした。
目が覚めてから、
あの時、手を差し伸べていたら…。
手に乗ったたまちゃんを
いっぱいカイカイできたかも…。
手を差し伸べればよかったと後悔しています。
10年前の2008年9月30日。
入院した父から、たまちゃんを預かりました。
たまちゃんは父が退院するまでの間の居候だったので、
あまり構わないようにしていました。
突然、
知らない私達に、知らない家に連れて来られたたまちゃんも、
当時は借りてきたネコのようでした。
たまちゃんが我が家に来た頃、
私は会社員だったので、
夕方帰宅して夕食を作って食べてから、
たまちゃんを放鳥していました。
子供の頃、
文鳥やセキセイインコは飼った事があったのですが、
オカメインコは接した事が無かったので、
サイズの大きなたまちゃんのクチバシが怖くて、
放鳥時間は自由行動にしていました。
ケージに帰す時は嫌がっていましたが、
一度も咬まれた事はありませんでした。
たまちゃんが我が家に来て、
数日が経ったある日。
いつものように旦那さんとテレビを観ながら、
たまちゃんを放鳥していました。
それまでは、テーブルの上をトコトコ歩いたりして、
ひとりで過ごしていたたまちゃんが、
テーブルから旦那さんのお腹の上に降りて来て、
お腹の上に置いていた旦那さんの手の甲に
ちょこんとおでこをくっ付けてきました。
突然の事に旦那さんが戸惑っていたので、
私が『頭を掻いて欲しいのかも?』と言うと、
旦那さんが恐る恐るたまちゃんの頭をなでました。
不慣れな初カイカイでしたが、
たまちゃんが気持ち良さそうにしていた事を
今でも鮮明に覚えています。
鳥が人間に催促をするなんて知らなかったから、
とても驚きました。
その日以来、
たまちゃんとの距離が徐々に近くなり、
たまちゃんの魅力にどんどん惹かれていきました。
情が移ると、たまちゃんを返す時にツラくなるから
構わないようにしてたけど、
日が経つにつれ、
たまちゃんが可愛くて可愛くて、
構わずにはいられなくなっていました。
たまちゃんの喜ぶ顔が見たくて。
今思えば、ヒマワリをオヤツとして与えたり、
たまちゃんの身体に良くない事もしていました。
たまちゃんの事がどんどん好きになり、
気が付けば、
『 居候のオカメインコ 』
から、
『 頭が良くて
愛嬌たっぷりで可愛くて
いつも私達を笑顔にしてくれる
大好きな たまちゃん 』
になっていました。
2008年10月25日
たまちゃんが我が家に来て25日。
たまちゃんの定位置は、

旦那さんのお腹の上になり、

旦那さんLOVEになっていました。
たまちゃん、可愛かった。
入院から5ヶ月後、
退院した父にたまちゃんを返す事ができなくなり、
たまちゃんはうちの子になりました。
たまちゃんと出逢ってから10年。
今年は記念のお祝いをしたかった。
たまちゃん…、また逢いたいよ。
たまちゃんを思い出すだけで涙が止まらなくなるよ。
できる事なら10年前に戻りたい。