入院と退院と、その後…【その1】
2020.10.29 13:56|病気&通院|
今日も かわいい

とらたんです。
今月6日に入院し、17日に退院しました。
退院しても28度の保温必須という事で、
昨日の朝まで水槽で生活をしていましたが、
保温温度を下げる事にしたので、
昨日の午前中から、ケージでの保温生活となりました。
やっと元の生活に戻りつつあり、
安心していられる時間が増えたので
今回の入院から退院、そして今日までの事を
数回に分けて書いておこうと思います。
その都度、いろんな感情がありましたが、
一部割愛し、なるべく端的に書いておきます。
それでも長文です…。
10月6日 朝7時前
そろそろ起こそうと思ったら、パニック。
原因不明、ケガは無し。
11時頃から自由時間。
いつもと変わらず過ごしていたら、
11時半頃、吐き戻しのような仕草をして少し吐く。
その後、首を振りながらの嘔吐を始め、大量に吐く。

朝から食べていたシードをほとんど吐いた様子。

吐いた後、角でじっとしていた。

急な事だったので気が動転して、
テリーさんに電話。
いろいろアドバイスを頂き、
まずは体重を量ろうと手に乗ってもらったら、

なかなか降りてくれなくて困った。
調子が悪くて甘えん坊だったみたい。
時間を掛けて、やっと体重を量ったら、

86g。
朝より2gも減っていて驚いた。
そのまま待っててもらい、
ケージに保温ヒーターをセットしてケージのテラスに連れて行くと、

少し驚いていたけど、自分でケージの下へ降りて行ってくれました。
ビニールカバーを掛け、

サーモスタットを28度に設定して保温。
とらたんは

ずっとケージの下。シードも食べず、つらそうでした。
旦那さんに連絡すると、
お昼休み中なので車で一旦、帰宅してくれる事となり、
その間にかかりつけの病院に電話しました。
コロナ禍で完全予約制との事だったのですが、
状況を説明したら診察時間終了後の16時半からなら診てくれる事になり、
予約を入れました。
旦那さんから自宅マンションの下に着いたとの連絡を受け、
とらたんにお留守番をお願いして、
車で旦那さんを会社まで送り、帰宅。
一時間ほど家を空けたのですが、
とらたんはケージの下でウトウトしてました。

シードを食べた気配はなく、時間になり、車で病院へ。
フン検査の結果、白血球が多いとの事。
お腹に悪い菌が多くいて消化不良を起こしているとの事。
原因について、現時点では不明だが、
食べる事ができていない事から入院を勧められました(ちなみに病院での体重は85g)。
入院について、もの凄く悩みました。
病院なら強制給餌も投薬もしてもらえるのはわかっていても、
ビビりのとらたんを病院に置いていく事にとても抵抗がありました。
自分では決められず、
おかめなゆずさんに電話して相談させて頂きました。
入院はとらたんの為と自分に言い聞かせ、入院させる事にしました。
帰りの車の中でも帰宅しても、入院させた事をとっても後悔したりして…。
翌7日は水曜日なので病院お休み。
「何かあったら電話します」と言われていたので、
朝からずっと生きた心地がしませんでした。
夕方5時過ぎ、病院から電話。
ドキッとしましたが、とっさに電話を受けました。
「もうダメなの…」と思いつつ応対すると
「驚かせちゃって御免なさい」と先生。
最悪の知らせではなかったけど、良い知らせではなく、
昨日から薄い流動食を与えるも吐いてしまい、
フンも小さいのが2つだけ。
腸閉塞を起こしているようなので危ない状況だと伝えられました。
8日 朝10時すぎ 病院に電話。
昨日と状況は変わらずとの事。
午後に診察の予約を入れて、午後、病院へ。
朝の電話の後、大量の下痢フンをしたとの事。
レントゲンの結果、
とても小さな金属が認められるが神経症状はないので鉛ではなさそう
(でも何かはわからず、心当たりもなく…)。
腸にガスが溜まっていることから、
金属以外にも何か詰まっている可能性あり(こちらも心当たりはなく…)。
そのうから流動食が落ちないので流動食をあまり与えられないとの事。
とらたんは音に敏感と伝えていたので、
先生の配慮でプラケースを保育器に入れていてくださいました。
バックヤードで保育器+プラケースに入っていたとらたんは、
もっふり座ったまま目を閉じていました。
私が面会した事、気付かなかったかな…。
9日 面会予約
面会に行くと、とらたんはコロナ禍前まで待合室だった部屋に
プラケースで連れてこられていました。
昨日からフンを10個位し、
流動食が排泄できているので流動食の濃度を濃くしていくとの事。
プラケースのとらたんに「とらたん、ただいま~」と言ったら、
鳴いて動いて大喜びしてくれました。
嬉しかった。
嬉しくって涙が出てきました。
10日 面会予約(旦那さんと)
フンは良い感じで出ているとの事。その為、体重は落ちている。
シードよりも消化が良いペレットを与えているが食べないので流動食。
バックヤードで保育器+プラケース内のとらたんに声掛けをしたら
鳴いて応えてくれました。
羽繕いをして、二つ折りになって寝ようとしてました。
11日 日曜日の為、病院お休み。
12日 面会予約
前日から下痢フン。流動食に下痢用の薬。
とらたんはバックヤードの保育器+プラケース内でもっふり座ってました。
声掛けをしたら鳴いて応えてくれましたが、
10日よりつらそうでした。
13日 面会予約
下痢は薬が効いて少しよくなった。体重が減った。
バックヤードで保育器+プラケース内でもっふり座って目を閉じていました。
声掛けをしたら鳴いて応えてくれましたが、
前日よりつらそうで、
しばらくしたら二つ折りになって寝ちゃいました。
14日 水曜日なので病院はお休み
朝からずっと、病院から電話がない事を祈ってました。
この日は入院から8日目。
とらたんはヒナの時、食滞を起こしましたが
テリーさんの献身的な看病の結果、
8日目の朝、やっとフンが出て、食滞を克服しました。
「とらたんは七転び八起きするコ」
だからきっと、明日、面会に行ったら良い報告があると信じていました。
15日 診察予約
前日から自力で小麦を食べだしたとの事!
でもまだ強制給餌は4回。
フンの状態は良く安定。
とらたんは診察中も診察台に置かれたプラケースの中で小麦を食べていました。
調子も良さげ。声掛けに鳴いて応えてくれました。
16日 面会予約
前日、小麦を頑張って食べていたので強制給餌は2回。
それでも体重が2g増えたとの事!
(ちなみに入院の日、病院で量った体重が85gだったのに対し、
この時点で体重は74gに…。)
先生から、自力で食べれているので、
翌日には退院できるかもと言われました!
「退院」の言葉が嬉しくて、
バックヤードで保育器+プラケース内でもっふり座っていたとらたんに
「頑張って食べてね!退院の準備しておくからね!」
と伝えました。
17日 朝10時過ぎ
病院から電話で「退院」が決定した事を告げられました!
面会予約の11時半、旦那さんと病院へ行き、無事、退院!
嬉しかった~~~。
とらたんを連れて帰れる事がとっても嬉しかった。
11日間の入院生活は長かった。
とらたんにとっても、長かったよね。
具合が悪いのに慣れない場所での生活。
注射、強制給餌、レントゲン、
どれをとっても、よく頑張ってくれました。
本当に本当によく頑張ってくれました。
先生にももちろん、お礼をたくさん言いました。
今なら、入院させて良かったって思える。
退院後は自宅で、
体調、体重チェック、フンチェック、
それから、しばらくはしっかり保温を欠かさない事。
次回の診察までの飲み水に入れる薬が処方されました。
退院後のお話はまた今度。
つづく
前記事にたくさんのお見舞いコメント、ありがとうございます。
とっても励みになりました。
嬉しかったです。
もうしばらく、
とらたんをちゃんと診ていたいので
コメントを頂いてもまとめての返信になります。
ご了承下さい。
頑張った とらたんに
スポンサーサイト